- 詞/曲：川上 盾 2005
1．あなたのからだの中に
まだたくさん力があるなら
きっとだいじょうぶ
元気になれる日が来る
病気を知らなかった時よりも
病気を知ったそのことで
きっと きっと 優しくなれる
2．あなたのからだの中に
少し力が足りなくても
きっとだいじょうぶ
誰かが支えてくれる
弱さを知らなかった時よりも
弱さを知ったそのことで
きっと きっと 豊かになれる
3．あなたの心の願い
思い通りにならなくても
きっとだいじょうぶ
それでも朝日はのぼる
悩みを知らなかった時よりも
悩みを知ったそのことで
きっと きっと すてきになれる
4．いつか終わりの日が来て
天に帰ることになっても
きっとだいじょうぶ
神さま 迎えてくれる
終わりを知らなかった時よりも
終わりを知ったそのことで
きっと きっと いのち輝く
きっと きっと あなたはだいじょうぶ
□ 作者より
教会を長きにわたり支えて下さった女性が、胃の手術を受けられて以来、礼拝に出かけることが出来なくなりました。ある日お見舞いにうかがう時に思いを届けたいと願って、２時間ほどうんうん唸りながら作った歌です。病気も老いも、そして死も、生きる限り避けることはできません。しかしそんな中でも信仰を抱いて歩む時、「きっとだいじょうぶ」というささやきと共に誰かの支えがあることを信じていきたいのです。
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