HOME > SongBook03 > 0724奇跡の人生

  • 詞/曲:齋藤 開 2006

1. 疲れ果てて 苦しむときに
  頼るものなく くじけても

(くりかえし)
  電信柱に花が咲き
  焼いた魚が泳ぎだす
  そんな人生 与えてほしい

2.自信なくして 病めるときに
  神さまに頼り 希望に満ちる
(くりかえし)

3.あぁ神さま こんなわたしに
  愛に満ちた 奇跡をください
(くりかえし)

□ 作者より
「電信柱に花が咲き、焼いた魚が泳ぎ出す」(元ネタがあるらしいのですが・・・)という荒唐無稽な詞は、私が一番苦しい時に救いとなった言葉でした。大学生活も半ばを過ぎ、社会の騒々しさへの憂い、人生への虚無感により自分を見失い、精神はどん底に落ちていました。そのようなとき、母教会の牧師が祈ってくれました。その祈りこそがこの歌のサビなのです。なんと無責任で大胆な文句でしょう。しかもどこからか拝借したような。しかし、自分自身においてこの言葉は大きな意味を持ちました。神への大胆さ、図々しさ、どん底の状態だからこそ叫ぶことができる願いがこの言葉にはありました。この言葉の中には希望があります。一番苦しいとき、半分開き直りのようなこのダイナミックさが、私に希望を与えたのです。
「どうかわたしを祝福して、私の領域を広げ、御手がわたしと共にあって災いからわたしを守り、苦しみを遠ざけてください」(歴代誌上4章10節) (齋藤開)

この歌は、“2006年子どもの友セミナー”『歌のワークショップ』の交わりの中で生まれた歌です。(事務局)

□ 歌い方のポイント
なんといってもサビが重要です。気持ちを盛り上げていき、全てをこのサビにぶつけて
いきましょう。神様に心から祈り求めるように歌いましょう。希望に満ちた歌にしましょう。
(齋藤開)


サンプル音源のダウンロードはこちら
 (右クリックして「対象をファイルに保存」を選択してダウンロードしてから再生ください)