- 原案：近江岸建助
- 詞/曲：川上 盾 2008
1．薪のような人になろう
自分の体 燃やして
人を明るく 照らせるような
そんな人になろう
（くりかえし）
「隣人を自分のように
愛せよ」と教えられた
主イェスの言葉 胸にいだいて
生きる人になろう
2．薪のような人になろう
自分の身を灰にして
人に温もりを 届けるような
そんな人になろう
（くりかえし）
3．涙 流せる人になろう
大きくこころ開いて
喜びも悲しみも分かち合う
そんな人になろう
（くりかえし）
□ 作者より
神戸ＹＭＣＡ・余島キャンプ場のキャンプ長を長くつとめられた、近江岸建助さん（東神戸教会員）。「余島の王様」と呼ばれ、数多くのキャンプリーダーたちに感化を与え続けた人ですが、２００８年５月に６０歳の若さで天に召されました。その建助さんが毎回キャンプファイアーの中で子どもたちに語っていたのが「薪のような人になろう」という言葉でした。「キャンプファイアーの薪が自分の身を燃やして明るさや暖かさを届けてくれるように、みんなも自分の時間や心を費やして人に何かを届けられる人になってほしい。『自分を愛するようにあなたの隣人愛しなさい』というイエスさまの教えを実行する人になってほしい。」そんな語りかけを聞いて、何人もの子どもたちが涙を流し、「将来、余島のキャンプリーダーになりたい！」との憧れを持ったということです。建助さんの葬儀には２日合わせて１５００人もの人が集まり、別れを惜しんでいました。その葬儀の営みをつかさどる中で浮かんできたのがこの歌です。（川上盾）
□ 歌い方のポイント
キャンプソング風のメロディです。「どこかで聴いたことがあるなぁ...」って？？ それはあまり気にせずに。キャンプソングって似てる曲が多いですから...。キャンプ場でギター伴奏で歌うと、とってもハマりますよ。Ｆの循環コード（F ／ Bb ／ C7）がニガ手な人は、カポ３でＤの循環コード（D ／ G ／ A7）に置き換えるといいでしょう。（川上盾）
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0902あとにわかる...
