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  • 詞/曲:川上 盾 2008

1. 風は 目には見えない
  でも風は たしかに吹いている
  そんな風を ほほに感じて
  自由に 生きてゆきたい

2.愛は 目には見えない
  でも愛は たしかに注がれる
  そんな愛を こころに受けて
  あたたかく 生きてゆきたい

3.神さまは 目には見えない
  でも神さまは たしかにおられると
  信じることを いつも忘れず
  新しく 生きてゆきたい


□ 作者より
私たちが生きる上で大切なものは、しばしば目には見えないものです。
例えば「空気」。酸素、窒素、二酸化炭素などの気体がバランスよく混ざり合っていて、それによって私たちは生きていくことができます。でもその中の二酸化炭素の割合がほんの少し変わるだけで、自然界は大打撃を受けたりします。
例えば「お金」。「えー? お金は目に見えるじゃないか!」という人もいるかも知れませんが、でもそれは短見というものです。お金に価値があるのは、国家や銀行がその価値を保証しているからであり、みんなが「この紙切れには価値がある」と信頼しているからです。この保証や信頼は目に見えません。そうやって考えてみると、目には見えないけど大切なものって、結構あるんですね。
「風」、「愛」、「神さま」、それらも目には見えません。でも、目には見えないものを信じる、というのが信仰の原点だと思うのです。(川上盾)

□ 歌い方のポイント
2008年のペンテコステ礼拝のメッセージ(上記のような内容です)に合わせて作った歌です。ギターを爪弾いて、ボサノヴァっぽく歌うと、さわやかに響きますよ。力まずにやさしい気持ちで歌って下さい。(川上盾)


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