- 詞/曲:池上信也 2005
1. 久しぶりに会った友達と
ゆっくり話した別れ際
がっちり握手のそのあとに
「祈ってるよ」ってあいつは言った
※ 祈り それはあきらめないこと
祈り それはつながりあうこと
祈り それは信じ抜くこと だから
祈りを大切に
祈りを大切に
2. へこんでると聞いた友達に
ハガキを一枚書いてみた
なんだかうまくなかったけど
「祈ってるよ」って最後に書いた
祈り それはごまかしじゃなくて
祈り それはホントの心さ
祈り それは確かな希望 だから
祈りを大切に
(※くりかえし)
□ 作者より
祈りが大切だって事ぐらい、大阪教区事務所の人に言われなくてもわかっているけれど、実感する出来事があるとつい柄にもなく詞を書いてしまう。書いてしまった詞だから仕方なく曲を付ける。内容が結構しんみりしているので、曲はむしろ明るめのほうがいい。明るいと言えばジャマイカの太陽だ、と行ったこともないくせに勝手に連想して、レゲエになった。これをカラ元気と言う。照れ隠しとも言う。
曲ができたあと、例の調子でカラオケ作りを始めた頃に、訃報が届いた。僕に「祈ってるよ」と言ったUではない。僕が「祈ってるよ」と書いたYだった。今度は僕がヘコんでしまい、この曲も仕舞い込んだのだった。でもあれから3年経って、今回これさん夏の合宿に出してみた。カラオケは未完成のままだけど…。(池上信也)
□ 歌い方のポイント
ジミー・クリフになりきって歌う。エンディングは「祈りを大切に~」を繰り返して、好きなだけ盛り上げるのが良い。ま、限度はあるが。(池上信也)
(サンプル音源は準備中です。しばらくお待ちください)