- 詞：村上英樹 2007
- 曲：佐々木直恵 2008
1. 車を降りて 杖をつき
一歩一歩ゆっくりと 階段を上る
そんなあなたが
静かに目を閉じて 前奏の音を待つとき
わたしは感じるのです 主の前の安らぎを
2. 背中を丸め 小さくなって
礼拝堂の後ろで 座っている
そんなあなたが
あたたかな飾らない 言葉でとつとつと祈るとき
わたしは感じるのです 神様の近さを
3. 一週間 ゆっくり休んでも
毎週は教会に 来れなくなった
そんなあなたが
み言葉にアーメンと 力強く唱えるとき
わたしは感じるのです み言葉の確かさを
□ 作者より
兵庫県の淡路島にある志筑教会。そこに、今年９０歳になる信仰の先輩がいます。大学生であった昭和１５年に東京で洗礼を受け、戦前の厳しい時代から現在に至るまで信仰生活を続けてこられました。長らく教会のためにご奉仕された後、今は毎日曜日の礼拝に出席することを生活の中心として過ごしておられます。この歌の歌詞は、そんな兄弟の日曜日の姿から生まれました。（村上英樹）
どの教会にもご高齢の方がたくさんおられ、教会を支えていらっしゃいます。若い信者はそんな方々の姿からたくさんのことを学ぶのです。高齢者の方々への尊敬と温かさにあふれた村上さんの歌詞に感動してメロディーをつけました。簡易なピアノ(オルガン)伴奏譜もありますので、必要ならお問い合わせください。（佐々木直恵）
□ 歌い方のポイント
８分の６拍子は大きく２拍子にとらえて歌ってください。（佐々木直恵）
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0911聖霊節
0913伝道の歌
