HOME > SongBook06 > 1012どんなにちいさなぼくたちでも

  • 詞:佐藤綾加 2009
  • 曲:川上 盾 2009

どんなにちいさな ぼくたちでも
どこかでだれかと つながっている
ひとりでは できないことも
みんないっしょだから
あめがふっても かぜがふいても
手と手をあわせ まっすぐに
泣いたかずだけ 笑っていよう
きみとぼく きれいな花を咲かせよう



□ 作者より
2009年6月に行なわれた「キリスト教保育所同盟」の研修会で、「これさん」の紹介をしながら賛美歌指導の講師をつとめました。その時に、別のセッションで短い詩を書くというコーナーがあり、何気なく見せてもらった詩の中に佐藤綾加先生(西神戸YMCA保育園)の作品があって、目に飛び込んできました。「雨が降っても、風が吹いても、手と手を合わせまっすぐに...」という部分に瞬間的にメロディが浮かび、その日のうちに曲が仕上がりました。そんな不思議な出会いの中で生まれた歌です。では佐藤先生からもひと言どうぞ!(川上盾)

研修会の中で「つながり」というテーマがありました。花は小さな種が水や光、たくさんのものと共に成長し、綺麗な花を咲かせます。私たち人間も決して一人ではなく、家族、友だち、出会うたくさんの人たちと共に生きているということを改めて感じる時となりました。「つながり」「出会い」をこれからも大切にしていきたいという思いで、この詩を書きました。(佐藤綾加)

□ 歌い方のポイント
ボサノヴァのイメージで作りました。コードもそんな雰囲気で「しっとりと」つけてあります。でも、8分音符をシャッフルにして、「ハネた感じ」で歌うのもいいでしょうね。その場合は、M7(メジャーセブンス)とかm7(マイナーセブンス)とかのテンションコードは省いて、もっとシンプルなコード進行で元気よく歌ってもいいと思います。(川上盾)


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