- 詞:小見のぞみ 2013
- 曲:川上ゆり子 2013
1.神さまの霊は 自由な風
見えないけど 確かに吹いている
神さまの霊は 自由な風
わたしたちに 働きかける
2.神さまの霊は 赤く燃える炎
ひとりひとりに 分け与えられる
神さまの霊は 赤く燃える炎
わたしたちの心を 燃やす
3.神さまの霊は 鳩のように
聖霊をイエスさまに 注がれた
神さまの霊は 鳩のように
いまわたしたちにも 注がれる
□ 作者より
この詞のもとになった言葉は、わたしが教会や学校でペンテコステに神さまの霊の働きを感じてもらうために「はとのクッキー」を赤い袋に入れ、そこに、「聖霊」をわかりやすく説明する文章を印刷して配る・・・ということを続けてきた中で、いくつか書いたものの内の一つです。いつも「見えない神さまの霊」を表わすのに苦労します。赤や炎、風、といったシンボルに託して「聖霊」の性質を伝え、聖霊降臨の出来事を語り、なぜ、「はと」なのかも盛り込もうとすると難しく、長くなってしまう。それを出来るだけ短く、やさしく・・・と書いたものです。
「神さまの霊は、自由な風」このフレーズは、クリスマスのマリアへの受胎告知を語るとき、いつも思い起こす表現です。神さまの霊はわたしたちには不思議で、けれどもひとりひとりに、そしてマリアに働きかける本当に自由な神さまの想い・・・なんだと。(小見のぞみ)
小見さんの詩はペンテコステに「かみさまの霊」を端的にイメージできる素敵な詩です。「目には見えないけれど確かにあるもの」が、私たちの心、身体、そして行動に働きかけ動かして下さることを感じつつ歌える“さんびか”になればいいと思います。(川上ゆり子)
□ 歌い方のポイント
聖霊のイメージをふくらませながら、ゆったりとした気持ちで歌ってください。(川上ゆり子)
●(サンプル音源は準備中です。しばらくお待ちください)