HOME > これもさんびか 第11集

1501 あのサマリア人のように

  • 詞/曲:中川宗洋
  • 良きサマリア人の話をする際、祭司やレビ人は「普段は偉そうなことを語っているのに、傷ついた旅人に関わることを避けた、口先だけの臆病な人」といったイメージで語られる
  • ことが多いように思います。しかし、「祭司やレビ人はその後、何年も何年も、もしかしたら一生、あの旅人を見殺しにしてしまったことを思い出しては、後悔していたのではないか」と思うようになりました。
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1502 沖縄の美しい海を

  • 詞/曲:柾野武張
  • 仕事で何度か沖縄を訪問する機会があり、本当に真っ青な海と空を見てきました。自然の素晴らしさをあらためて感じるのですが、同時に大きな米軍基地が島の中にあることで、島全体が美しい自然である筈の沖縄を醜いものに変えていると感じました。辺野古への基地移転、絶対反対です
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1503 やまいとともに

  • 詞/曲:平良愛香
  • HIV に感染している友人から「教会では自分の病気のことをカミングアウトできない。まだまだ教会は病気を色眼鏡で見ているから」と言われました。これさんに「きっとだいじょうぶ(おみまいの歌)」という素敵な作品(0702番)がありますが、病気を抱えている本人も歌える歌が欲しいと思いました。
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1504 死ぬ日まで天をあおぎ

  • 原詞:尹東柱
  • 編詞/曲:川上 盾
  • 尹東柱(ユン・ドンジュ)は、戦前の朝鮮に生まれたクリスチャン詩人です。日本の朝鮮支配に痛みと憤りを感じつつその日本に留学をするという複雑な心境の中、当時使用することを禁じられていた朝鮮の文字・ハングルによる詩作を続け、そのことが原因で同志社在学中に「治安維持法違反」により逮捕・投獄、日本の敗戦の半年前に27歳の若さで獄死しました。
  • 彼の詩集の「序詩」として書かれたのが、「死ぬ日まで天をあおぎ」です。
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1505 Join Us 愛と平和の種をまこう

  • 詞/曲:松本あかね
  • この歌の中のイエス様のイメージは、私の中では枯れた木々に花をさかせる差し詰め「花咲か爺さん」かな(笑) そんなイエス様にみんなでついて行って、自分たちの花がさくように、種まきしようよというよびかけの歌です。
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1506 新しい王さま

  • 詞/曲:柾野武張
  • クリスマス・ページェント用に作りました。この「新しい王さま」は他の王さまと何が違うのかというテーマです
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1507 レント、レント、レント

  • 詞/曲:川上 盾
  • レントの季節、子どもたちと共に歌う賛美歌が少ないように思います。そんな思いの中からかつて「1113:神さまのみこころにしたがうため」を作りましたが、と~っても「重たい」歌になってしまいました。
  • もう少し「明るい」レントの歌があってもいいのでは?と思って、この歌を作りました。メキシコの人がソンブレロをかぶって、ギターを弾きながら陽気に歌っている姿をイメージしながら作りました。
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1508 からすの歌

  • 詞:荒瀬牧彦
  • 曲:川上 盾
  • こどもの頃の悪い思い出があり、ずっとからすが大嫌いで、からすを見ると石を投げたくなる私でした。しかしある時、からすたちが鳴き交わす声を聞いていて、ふと、「こいつらも一所懸命生きているんだ。毛嫌いして悪かったな」と懺悔の気持ちが湧いて(笑)、この歌を作りました。
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1509 羊飼いの子守唄

  • 詞/曲:柾野武張
  • クリスマス・ページェント用に作りました。サビの部分では羊飼いの歌の中にメシア待望の意味を含ませました。
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1510 いぬも ねこも

  • 詞:平良愛香
  • 曲:平良愛香&ヘンデル
  • 福島第一原発の事故で、そこに住めなくなった人間たち。そこに住めないはずなのに、残ってしまった動物たち。「汚染地区」に残された猫たちの写真を見ました。どうして人間は動物たちと一緒に生きられないのだろうか。どうして人間は、自分たちさえ生きていけない地球にしようとしているのか。動物たちからのそんな問いかけを受けたような気がしました。
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1511 たね

  • 詞/曲:えびのから(永野佳世子)
  • 2005年、私は辺野古で海上の基地建設阻止行動に参加していました。作業員の暴力を目の当たりにする中で「戦争はイラク(当時)で起きているのではない、ここ(辺野古)で起きている」と思いました。そして沖縄戦を生き延びたおじいやおばあたちが「戦(いくさ)やならん」「命(ぬち)どぅ宝」(命こそ宝)だと教えてくれました。
  • あるおばあの話です。「人間は森に似ている。森は人間によって刈り取られてどんなに赤土になってもそこにたね一つでも残っていたらまた森に甦る可能性を持って生きている。
  • わったー(私たち)もおんなじさ。ここにガジュマルの樹のように根を張って基地建設を止め続ける。ここにたね一つでも残せたらわったーたちの勝ちさ!」
  • 私は辺野古に訪れた人たちみんながたねだと思いました。そしておじいやおばあたちの想いを受け継いでいきたくてこの歌を作りました。
  • 韓国ではひとつという言葉をハナというのだそうです。最後の歌詞には「みんなでひとつになろう」「たねを芽吹かせ花になろう」という二つの意味が込められています。
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1512 共にあなたと

  • 詞:岡田美加
  • 曲:原田義雄
  • 旧約聖書ミカ書5:1~4よりとりました。イエス・キリストは、旧約時代、罪のために苦しんで生きるイスラエルのためにも、現代、原罪を背負いながらも耐えて生きる私たちのためにも、地上に来られ、私たちの間に住み平和をお与えくださいました。素晴らしい神様であるイエスキリストが私たちとともにおられる喜びを持って賛美したいと思います。
  • 岡山県にある蒜山福音ルーテル教会の2013年のクリスマスにおこなった、「クリスマス作曲コンクール」で生まれた歌です。
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