HOME > これもさんびか 第5集

0901 薪のような人になろう

  • 原案:近江岸建助
  • 詞:川上盾
  • 曲:川上盾
  • 神戸YMCA余島キャンプ場のキャンプ長を長らくつとめられた近江岸建助さん(2008年5月、60歳の若さで逝去)が、毎回キャンプファイアの中で子どもたちに語っていたのが、「薪のような人になろう」という言葉でした。自分の時間や心を燃やして人に何かを届けられる人になってほしい」というメッセージでした。その建助さんの葬儀の中で浮かんできた歌です。
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0902 あとにわかるもの

  • 原案:高俊明
  • 詞:川上ゆり子
  • 曲:川上ゆり子
  • 高俊明牧師(台湾基督長老教会)は1970年代の台湾民主化運動で投獄され、その獄中でこの詩を書かれたそうです。神さまは苦難の後に必ず喜びを備えてくださっている、その希望の信仰に心を打たれます。
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0903 キャロル、キャロル

  • 詞:Wihla Hutson
  • 訳:池上信也
  • 曲:Alfred Shaddick Burt
  • 編:Gene Puerling 作曲者のAlfred Shaddick Burtは、1920年にミシガン州で牧師の息子として生まれました。Alfredは33歳の若さで死にますが、肺がんに倒れた彼が亡くなる最後の年に、第2次世界大戦のさなかという厳しい状況で、それでも愛する人びとにクリスマスの希望を伝えようとカードに書き送った作品です。
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0904 祈り

  • 詞:ガブリエル横山
  • 曲:ガブリエル横山
  • 思いがけずガンを宣告され、不安と恐れを抱えながら散歩していた時に思いついたメロディーに、やっぱり不安と恐れを抱えながら散歩しながら詩をつけました。今から思えば、不安と恐れを通して「純化」されていたのかもしれません。「はだかの思い」です。
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0905 わかちあいたい

  • 詞:安田和人
  • 曲:安田和人
  • 神さまの目から見れば、実にちっぽけな存在の人間が、「正しさ」を語るというのは傲慢というものです。小さな存在だからこそ、痛みも恵みも悲しみも共有してゆくことができればと願っています。ではありますが、4節は「人は大きい」としました。小さなあなたが大きいのだ、という逆説的存在論とでも言いましょうか。
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0906 悲しいよ

  • 詞:池上信也
  • 曲:池上信也
  • 悲しみを悲しむというのは、実はとても大事なことなのだそうだ。誰しも望んで悲しみたくはないが、悲しみから逃げてはならない。悲しみの中にいる人に本当に必要なのは、一緒に泣いてくれる存在なのだろう。一緒に悲しむ賛美歌があってもいいんじゃないかという思いのなかで、結構時間をかけてできあがった歌です。
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0907 見えないものを

  • 詞:川上盾
  • 曲:川上盾
  • 私たちが生きるうえで大切なものは、しばしば目に見えないものです。「風」「愛」「神さま」、それらも目に見えません。でも、目に見えないものを信じるというのが、信仰の原点だと思うのです。
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0908 みんなあつまれ、きょうかいへ

  • アメリカン・ゴスペル 原曲は"If You Come To Have Church"というタイトルのゴスペルです。「これさんネット」のメンバーのひとり、」片岡謁也(福島県・会津若松教会)が主宰する「会津マス・クワイア」がこの歌を歌っているのを聴いてぶっとびました。それを替え歌にして子どもたちと歌えるようにしたものです。
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0909 ザアカイさん

  • 詞:陣内大蔵と武蔵野緑教会・東美教会・小平学園教会・武蔵野扶桑教会の子どもたち
  • 曲:陣内大蔵
  • これは陣内大蔵さんの作ったメロディーに、4つの教会の、2008年度夏の合同キャンプに参加した子どもたちが歌詞をつけてくれた作品です。手拍子や足踏み、打楽器などを使って調子よく歌うのが良かったです。
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0910 祈りをたいせつに

  • 詞:池上信也
  • 曲:池上信也
  • 祈りが大切だってことぐらい言われなくてもわかっているけれど、実感したときにはつお柄にもなく詞を書いてしまう。内容がけっこうしんみりしているので、曲はむしろ明るめのほうがいい。明るいならジャマイカの太陽だ、と行った事もないくせに勝手に連想してレゲエにになったのが、この曲です。
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0911 聖霊節(炭坑節)

  • 詞:川上盾
  • 曲:福岡県民謡
  • 日本の教会で歌われる賛美歌のうち、ポピュラーなものには日本の民謡から作られたものがありません。東アジアでは「賛美歌イコール西洋文化のメロディ」といyイメージが定着しているのかも知れません。あまり「堅いこと」言わずにすむような気兼ねない雰囲気の集まりで、どうぞ。
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0912 そんなあなたが

  • 詞:村上英樹
  • 曲:佐々木直恵
  • 兵庫県の淡路島にある志筑教会。そこに、戦前から現在に至るまで、信仰生活を続けてこられた兄弟がいます。そんな兄弟の姿からこの歌の詞が生まれました。高齢者の方々への尊敬と温かさにあふれた歌詞にメロディーをつけました。
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0913 伝道の歌 (ラジオ福音放送「心に光を」支援会テーマソング)

  • 詞:河瀬はる
  • 曲:河瀬はる
  • ルーテルアワー「心に光を」支援会のテーマソングとして採用され、1995年1月19日(木)にその録音が放送されるはずでしたが、同年1月17日(火)阪神淡路大震災が起こり、幻の入選作品となりました。今回、こういう形で日の目を見ました。
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0914 みんなの命

  • 詞:子どもの友セミナー2008「歌」ワークショップ
  • 第7回子どもの友セミナー(2008年8月13日~15日)で、命の大切さを分かち合うための歌作りのワークショップが行われました。その共同作業を通して、子どもたちと一緒に歌うことを目的に作った曲です。
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0915 主よ、語りませ (国東教会創立110周年記念賛美歌)

  • 詞:伊東啓子
  • 曲:伊東啓子
  • 湾岸戦争の報道で大量破壊兵器のすごさを知り、「今こそ世界の平和を」と願い切々と祈りました。また、子どもたちの登校拒否やいじめの問題を目の当たりにして子どもたちのために祈っていました。国や世代を超えて祈るようなやさしい気持ちになって歌っていただけたら幸いです。
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0916 サマリア人に出会った

  • 詞・篠原節子
  • 曲:平良愛香
  • 異国の空港にたった一人で到着し、待ち合わせた人とも出会えず、途方にくれていたときに、私の横にいたご家族が私を助けてくださいました。その時のことを振り返って浮かんできたのがこの詞です。誰かに何かをしてあげる前に、してもらっていることに気づかされる歌です。
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0917 祈り

  • 詞:無名の南部兵士
  • 曲:柾野武張
  • ある日、「私の願い-ある兵士の祈り-」というカードを目にして、詩のゴロを合わせているうちに自然にできた曲です。各節が「自分の強い思い・祈り」「意に反して与えられたこと」「その真意」というパターンで書かれています。
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0918 日常

  • 詞:森なお
  • 曲:森なお
  • 被差別のガリラヤで最底辺に生き、そしてひねりつぶされていった人の死が、このわたしと無関係ではないことは信じますが、その壮絶な死を尊い犠牲として祭り上げたりしたくありません。彼の死と向き合って、自分の罪深さを思い、彼の遺した風を自らの息遣いとして、その人を自らのうちに生かし続けたいのです。
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0919 平和をつくる人

  • 詞:市原すみ
  • 曲:市原すみ
  • 2008年、私たちの近くで、遠くで、悲しい出来事がたくさん起こりました。平和のために私にできることはなんだろう? マタイ5章9節「平和を造る人は幸いです。その人は神の子と呼ばれる」と読んでこの歌を作りました。
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0920 演歌ヨセフ物語

  • 詞:川畑聖司
  • 曲:牛嶋敦子
  • 神さまへの感謝、賛美だけでなく、裏切り、謀略、ねたみ、殺人まで出てくる旧約聖書。その登場人物たちの嘆き、悲しみ、喜びを歌うには、演歌のどことなく影のあるようなメロディーがぴったりな気がします。神さまにナチュラルに向き合えるとしたら、日本人の心は演歌ではないでしょうか。
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0921 おへんじ

  • 詞・平良愛香
  • 曲:平良愛香
  • 2000年に行われた教会女性会議の中で作って歌ったものを、少し書き直して2番の歌詞が生まれました。一人ひとりが異なる存在としてつくられた事を喜ぶ歌です。派遣の賛美歌として歌うといいと思います。
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0922 主イェスさまどうしてた?

  • 詞:島耕一
  • 曲:島耕一
  • 2006年8月に行われた日本基督教団神奈川教区の青年委員会「夏のつどい」に参加する中で作りました。「さんびかを作ろう」という主題のもと、参加者はグループで、あるいは個人で、額に汗して作りました。賛美歌らしさにとらわれず、シンプルでフォークソングのように、ユーモアがあり、生き生きと、をイメージしながら作りました。
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